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森松株式会社は今年で創業70年となりました。
戦後に黎明期となった塩ビ樹脂、
この素材の可能性を信じて創業した
森 松雄の「新しいことをやる」姿勢は
その後を継いだ森 信之に受け継がれました。
森松は既存の塩ビ生地卸売の業態に
とらわれることなく、
生地の加工を内製化。さらには製品での提供と新たな生地卸売の在り方を作っていきました。
そしてさらに時代は変わり、
作る側と使う側それぞれに責任を問う、
持続可能な社会という
生産者と消費者の関わり合いが
ものづくりにおける
重要なテーマとなっています。
塩ビ樹脂は原料として再生しやすく、
また他の樹脂と比較して重量あたりの
石油資源消費を抑えることのできる
省資源な樹脂です。
これからの森松は塩ビ樹脂とともに歩みつつも、
塩ビ樹脂にとらわれることなく、
次の生地卸売の在り方を、そして「新しいこと」をさらに追求してまいります。

2022年7月14日代表取締役社長 森 直樹

森松のこれまでのヒストリー

History

1950’s〜80

戦後の1952年に創業した森松。
高度経済成長期という追い風もあり、新素材の塩ビを軸にビジネスを広げていきました。
中区錦の本社は、1970年に創業者の地元である南区要町へと移転。
当時流行したビニールロッカーもヒット商品の一つでした。

1952年07月

森 松雄 「森松商店」を名古屋市中区錦3丁目にて創業。ハンドバック、袋物用素材を販売。

森 松雄 前列左:森 松雄
1964年09月

有限会社森松商店に組織変更、資本金140万円。文具、手帳、楽器ケース分野に拡販。

1967年01月

森 松雄 初代社長逝去、
森 信之が二代目社長に就任。

森 信之
1970年09月

名古屋市南区要町に新社屋完成。ビニールロッカー、デスクマットの製造販売を開始。

旧本社事務所 ビニールロッカー
1982年01月

資本金7,200万円に増資。

1987年10月

第1回米国研修旅行団。

1987年10月米国

1990’s

90年代はバブル崩壊に始まり、
97年には温暖化に対して京都議定書が採択されるなど、環境への関心が高まりました。
そのような社会情勢の中、森松では第一回のプライベート 展示会「元気が出る森松展」開催、
中国企業との合弁と積極的な展開を進めました。
オフィス向けのデスクマット、カッティングマットがこの時代のヒット商品の一つです。

1990年06月

南区丹後通り5丁目18番地に新社屋完成。

森松本社
1992年02月

デスクマット用CAD・NCカッター導入。

1993年11月

「第1回元気が出る森松展」開催。

第2回森松展
1994年10月

海外貿易開始。異業種交流元年。

1997年06月

中国四川省成都市に日中合併会社「四川義信文化用品有限公司」設立。

四川義信
1999年04月

スリッター機を増設整備し3台体制に。
社内LAN構築・社員1人にコンピュータ1台体制確立。

社員1人に1台体制

2000’s

インターネットが普及し、GoogleやAmazonがサービスを開始した2000年、
森松では一人一人がパソコン・インターネットを使えるようIT化を進めました。
また東京事務所開設、そして地元愛知で万博開催、中部国際空港の開港と、
地元東海地方の躍進が期待される時代となりました。
2013年より開始したPVCデザインアワード(現:PVCアワード)では
弊社より入賞作品が多数生まれています。

2000年10月

森 信之が代表取締役会長に、森 直樹が代表取締役社長に就任。

森 直樹代表取締役社長 左:森 信之 右:森 直樹
2004年08月

グリーンプラにて商社様社員手帳を受注。

2005年08月

愛知万博開催。従業員へ期間入場券を支給。

2006年04月

東京オフィス開設。

東京オフィス
2013年10月

PVCデザインアワード2013にて弊社出品の「サクラ」が準大賞受賞。

2014年06月

「守る」と「モーリン(MORLIN)」を掛合わせたマスコットキャラクター「マモーリン」誕生。

マモーリン
2016年12月

弊社制作のプラ甲冑を着用し、
「信長攻略 名古屋城戦国フェス」へ参加。

プラ甲冑
2018年09月

月刊社内報『波紋』第400号発行。

2021年03月

健康経営優良法人2021に認定。

2022年07月

創業70周年を迎えました。